 
			海外の医師たちが新型コロナウイルスへの感染対策でゴミ袋をかぶっての治療に当たっているニュースを見て、手芸教室の先生が、ゴミ袋を熱接着して防護服を製作することを思いつき、親交のあった内科医に相談を持ち掛けたのが始まりでした。
			内科医の監修のもと、何度も試作を重ねた結果、防護服は無事完成し、作り方の動画も制作されました。
			このことは手芸教室関係の方々などに伝わり、ボランティアで防護服を手作りすることが徐々に広まっていきます。
		
			ボランティアの方が完成した防護服を寄付しようと複数の病院に問い合わせてみると、その反応は様々でした。
			30着でもたいへん喜ばれる医療機関もある一方で、
			「決められたものしか使用することができない」
			「まだ備蓄が十分にある」
			という理由から寄付を断る医療機関もありました。
		
			インターネットで情報を集めても、防護服を欲しい医療機関とそうでない医療機関がはっきりとはわからなかったのです。
		
			「防護服を本当に欲しがっている医療機関が分からないと、せっかく防護服を製作しだした方々のモチベーションが下がってしまう」
			ボランティアの方からそのような相談を受けた前出の内科医は、オンライン診療システムMediRemoを利用されていた関係で、当方に「手作り防護服を欲しい医療機関と送りたいボランティアの方々を繋ぐホームページを作れないか?」とのご提案をされました。
			そして、急遽このページを作成するに至りました。
		
			ボランティアの方々が製作された防護服が、それを本当に必要としている医療機関の方々に届くことを願っています。
			 2020年5月 MediRemo管理者
		
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